東京株式(寄り付き)=売り先行、NYダウ続落受け目先利食い誘発
23日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比138円安の3万1717円と反落。
前日はアジア株市場、欧州株市場ともほぼ全面的に買われる地合いだったが、米国株市場ではこの流れを引き継げずNYダウが続落した。大手格付け会社が地銀5行を格下げしたことが嫌気され金融セクターへの売りが地合いを悪くした。これを受けて東京市場でも目先筋の利益確定売り圧力が優勢となっている。今週末にパウエルFRB議長の講演を控え、積極的な買いが入りにくい状況。一方、下値を大きく売り込む材料にも乏しく、日経平均は3万1000円台後半で売り物をこなす展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS
前日はアジア株市場、欧州株市場ともほぼ全面的に買われる地合いだったが、米国株市場ではこの流れを引き継げずNYダウが続落した。大手格付け会社が地銀5行を格下げしたことが嫌気され金融セクターへの売りが地合いを悪くした。これを受けて東京市場でも目先筋の利益確定売り圧力が優勢となっている。今週末にパウエルFRB議長の講演を控え、積極的な買いが入りにくい状況。一方、下値を大きく売り込む材料にも乏しく、日経平均は3万1000円台後半で売り物をこなす展開が想定される。
出所:MINKABU PRESS