unerry---東京都、「メタ観光マップ」を活用したにぎわい・回遊性の創出プロジェクトを採択
unerry<5034>は17日、みずほフィナンシャルグループ<8411>の子会社のみずほ銀行、メタ観光推進機構と、東京都が2023年度立ち上げを予定する「東京データプラットフォーム(TDPF)」の稼働を見据えた先行事例として実施するケーススタディ事業「メタ観光マップ」を活用したにぎわい・回遊性の創出プロジェクトに応募し、採択されたことを発表。
同事業は、臨海副都心エリアで実施され、オープンデータ、金融データ、人流データを掛け合わせ、地域の新たな魅力を発掘・再定義し、複合的・多層的価値を持つ「メタ観光マップ」を作成し、効果的なターゲティング広告・ガイドツアー等による情報発信を実施することで「にぎわい創出」や「人流の回遊性」向上を図る。地域の方々と連携し、各種アンケート・ヒアリング調査等を実施し、改善点、今後の展開に向けた方針を検討する。実証の結果を、同社の人流データ等を活用して検証する。
三社は今後、同事業の実証を実施し、2024年1月に成果報告を行ったうえで、TDPFの利活用事例として発信し、TDPFのサービス普及・活用促進につなげていく。官民の様々な分野のデータを掛け合わせ、新たなデータ利活用のユースケースを創出し、都民のQOL向上を目指す。
《SO》
提供:フィスコ