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18日の株式相場見通し=下値模索、欧米株安受けリスクオフ続く

 18日の東京株式市場はリスク回避ムードが強まり、日経平均株価は下値模索の動きを続けそうだ。3日続落となり、3万1000円台前半で売り物をこなす展開が想定される。前日の欧州株市場が独、仏、英など主要国をはじめ総じて売られる形となったほか、米国株市場でもハイテクセクターや消費関連株など幅広い銘柄に売りが及び、取引後半に下げ幅を広げ、リスクオフの流れが強く意識される地合いとなった。小売り大手のウォルマート<WMT>が発表した決算は市場コンセンサスに届かず株価は朝高後に下落、これを受けて消費関連株全般が軟調となった。また、米長期金利の上昇を背景にハイテク系グロース株にも向かい風が強まっており、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は1%を超える下落となっている。これを受けて東京市場でも主力株をはじめ広範囲に買い手控えられる展開が予想される。日経平均株価は今週に入ってから、前日までの4営業日で差し引き850円近い下落をみせている。売り一巡後は下げ渋る可能性があるものの、終日軟調な地合いは避けられそうにない。

 17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比290ドル91セント安の3万4474ドル83セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同157.696ポイント安の1万3316.932だった。

 日程面では、きょうは7月の全国消費者物価指数(CPI)、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では7月の英小売売上高、バイデン米大統領、岸田総理大臣、ユン・ソンニョル韓国大統領による日米韓首脳会談など。

出所:MINKABU PRESS

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