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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1911 住友林業

東証P
5,406円
前日比
+58
+1.08%
PTS
5,415円
23:52 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.6 1.35 2.68 27.10
時価総額 11,140億円
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<動意株・16日>(前引け)=住友林、コスモスイニ、FIXER

 住友林業<1911>=上値追い加速で年初来高値更新。同社は木造建築の大手住宅メーカーで、米国での展開を主力としている。日本時間今晩9時半に7月の米住宅着工件数が発表されるが、市場では「6月の住宅着工は低調だったが、7月は前月比で1%程度改善している公算が大きい。それを先回りした買いが入っているのではないか。また、直近、バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが米国の住宅建設3社に投資したことが報じられたことが同社株を刺激している可能性もある」(中堅証券アナリスト)と指摘されていた。株式需給面では信用取組が売り長状態にあり、日証金では逆日歩がついていることも株価に浮揚力を与えている。

 コスモスイニシア<8844>=新値街道まい進。首都圏を中心にマンション開発・販売を展開するが、訪日外国人を対象に長期滞在型アパートメントホテルなどにも注力しており、最近の訪日客急増を背景にインバウンド特需を取り込むことへの期待がある。24年3月期は営業利益段階で前期比12%増の55億円と2ケタ成長を見込んでいる。ここ急速に上値を伸ばしているが、依然としてPER7倍前後、PBR0.5倍台と割安感が強く、継続的な投資資金の流入が観測される。

 FIXER<5129>=反転の兆し。クラウドを活用したシステム開発及び運用を手掛けるが、足もとの利益は会社側の想定を上回って推移している。15日取引終了後、23年8月期業績予想の修正を発表。営業利益段階で従来予想の18億6300万円から20億7800万円(前期比13%減)に増額しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。同社の株価は6月下旬以降調整色を強め、前日は取引時間中に1700円台を割り込んだが、引けは小幅プラス圏に切り返し下げ止まる動きをみせていた。きょうは突っ込み警戒感からの買い戻しと押し目買いで急浮上する展開へと移行している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2023年08月16日 11時55分

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