アドテストなど半導体製造装置関連は軟調、エヌビディア上昇と円安は追い風材料に
アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連の主力銘柄が反落する展開となっている。前日の米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>はプラス圏で引けたものの、米長期金利上昇を背景に半導体セクターは総じて売りに押され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落した。これを受け東京市場でも、同関連株には向かい風の強い地合いとなっている。外国為替市場でドル高・円安基調が続いていることはポジティブ材料となるが、中国景気減速への警戒感もあり、足もとで反応は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年08月16日 09時06分
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最終更新日:2023年08月16日 09時06分