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欧州為替:全体的にドル売り優勢


 15日のロンドン外為市場でドル・円は、145円87銭まで上昇後、145円51銭へ下落している。米金利の上昇にともないドル買いが先行し、金利上昇一服でドル買いは後退している。


 ユーロ・ドルは、1.0918ドルへ下落後、1.0945ドルまで上昇。ドイツの8月ZEW景気期待指数の予想上振れは、ある程度ユーロ買いにつながっているとみられる。ユーロ・円は、159円06銭から159円29銭でもみ合っている。


 ポンド・ドルは、1.2685ドルへ下落後、1.2730ドルまで上昇。英国の週平均賃金の大幅上昇を受けて追加利上げ観測によるポンド買いが優勢になっているもよう。ドル・スイスフランは、0.8775フランから0.8744フランまで下落している。

《KK》

 提供:フィスコ

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