グッドスピード---3Qも2ケタ増収、自動車販売関連・附帯サービス関連ともに売上高増で推移

グッドスピード<7676>は14日、2023年9月期第3四半期（22年10月-23年6月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.9%増の478.16億円、営業利益が同62.7%減の1.87億円、経常利益が同95.1%減の0.15億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.02億円（前年同期は1.76億円の利益）となった。

自動車販売関連の売上高は前年同期比19.0%増の443.78億円となった。当第3四半期累計期間は、前期出店したMEGA専門店2店舗と当期出店したMEGA専門店2店舗が寄与した結果、四輪小売販売台数は12,493台（前年同期比15.3%増）となった。

附帯サービス関連の売上高は同31.5%増の34.37億円となった。自動車販売台数増加に伴う同社顧客数の拡大及び整備工場の新設により整備件数が増加したことと、沖縄の観光需要回復によるレンタカー事業拡大により、売上高は好調に推移した。

2023年9月期通期については、売上高が前期比17.6%増の660.00億円、営業利益が同0.0%増の10.01億円、経常利益が同40.5%減の4.60億円、当期純利益が同29.2%減の2.70億円とする5月12日に修正した連結業績予想を据え置いている。

《YI》

　提供：フィスコ