シノプスが3連騰、クラウド売上高伸長し上期営業利益2.2倍
シノプス<4428>が3連騰している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算が、売上高8億2700万円(前年同期比28.1%増)、営業利益1億3700万円(同2.2倍)、純利益8900万円(同2.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の需要予測・自動発注サービス「sinops」は、既存ユーザーへのクロスセルが牽引役となるクラウド売上高を伸ばしたほか、パッケージも大型スーパーの新規受注などで好調に推移した。クラウドサービスの展開加速のための人材強化に伴う製造部門の人件費や外注費の増加、クラウド利用店舗拡大に伴う通信費の増加などが利益を圧迫したものの増収効果が吸収した。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高17億6600万円(前期比21.4%増)、営業利益2億5000万円(同11.4%増)、純利益1億6100万円(同5.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力の需要予測・自動発注サービス「sinops」は、既存ユーザーへのクロスセルが牽引役となるクラウド売上高を伸ばしたほか、パッケージも大型スーパーの新規受注などで好調に推移した。クラウドサービスの展開加速のための人材強化に伴う製造部門の人件費や外注費の増加、クラウド利用店舗拡大に伴う通信費の増加などが利益を圧迫したものの増収効果が吸収した。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高17億6600万円(前期比21.4%増)、営業利益2億5000万円(同11.4%増)、純利益1億6100万円(同5.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS