エスケーエレがS高カイ気配、23年9月期業績及び配当予想を上方修正
エスケーエレクトロニクス<6677>がストップ高の1978円水準でカイ気配となっている。14日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想について、売上高を275億円から276億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を43億円から46億円(同20.5%増)へ、純利益を25億円から30億円(同9.6%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を33円から144円へ引き上げたことが好感されている。
大型フォトマスク事業で、有機ELパネル用が主に中国市場を中心としたスマートフォン向けに堅調に推移したほか、IT製品、車載パネル、VRデバイス向けにフォトマスクの需要が増加し、これらを受けて第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算が大幅な増収増益となったことが要因。また、費用の圧縮への取り組みや円安の進行による為替差益が発生したことも寄与する。
なお、第3四半期累計決算は、売上高210億800万円(前年同期比18.0%増)、営業利益37億2000万円(同52.9%増)、純利益24億200万円(同20.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
大型フォトマスク事業で、有機ELパネル用が主に中国市場を中心としたスマートフォン向けに堅調に推移したほか、IT製品、車載パネル、VRデバイス向けにフォトマスクの需要が増加し、これらを受けて第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算が大幅な増収増益となったことが要因。また、費用の圧縮への取り組みや円安の進行による為替差益が発生したことも寄与する。
なお、第3四半期累計決算は、売上高210億800万円(前年同期比18.0%増)、営業利益37億2000万円(同52.9%増)、純利益24億200万円(同20.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS