ラキールは後場急落、大型ライセンス契約が下期に期ずれし4~6月営業利益3割減
ラキール<4074>が後場急落している。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高37億800万円(前年同期比9.8%増)、営業利益2億9100万円(同8.5%増)、純利益1億9200万円(同28.1%増)と増収増益となったものの、4~6月では営業利益は同29.7%減と減益となっており、足もとの業績悪化が嫌気されている。
プロダクトサービスでLaKeel製品の新規ライセンス販売とサブスクリプションによる使用料収入やこれに付随するコンサルティングサービスが成長したほか、プロフェッショナルサービスで、過去に提供した既存システムの保守運用によるリカーリングレベニューが安定した収益基盤となった。ただ、上期に見込んでいた大型ライセンス契約が下期に期ずれしたため、4~6月では減益を余儀なくされた。
なお、23年12月期通期業績予想は、同件については下期での契約が見込まれるとして、売上高84億900万円(前期比22.2%増)、営業利益9億100万円(同16.7%増)、純利益5億6700万円(同21.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
プロダクトサービスでLaKeel製品の新規ライセンス販売とサブスクリプションによる使用料収入やこれに付随するコンサルティングサービスが成長したほか、プロフェッショナルサービスで、過去に提供した既存システムの保守運用によるリカーリングレベニューが安定した収益基盤となった。ただ、上期に見込んでいた大型ライセンス契約が下期に期ずれしたため、4~6月では減益を余儀なくされた。
なお、23年12月期通期業績予想は、同件については下期での契約が見込まれるとして、売上高84億900万円(前期比22.2%増)、営業利益9億100万円(同16.7%増)、純利益5億6700万円(同21.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS