リネットJが大幅続落、23年9月期利益予想を下方修正
リネットジャパングループ<3556>が大幅続落している。この日の寄り前、23年9月期の連結業績予想について、営業利益を6億円から1000万円(前期比98.0%減)へ、最終損益を3億8000万円の黒字から2億円の赤字(前期5億円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
23年4月に買収したアニスピホールディングスの寄与もあり、売上高は105億円から107億円(前期比24.6%増)へ上方修正したものの、国内ではポストコロナに伴う巣ごもり需要の反動減による中古再販価格の下落や、アニスピ社買収も含めて経営体制整備への人的投資とパート・アルバイトなどの不足により人件費が増加。更にはカンボジア経済悪化や政権移譲を伴う総選挙実施による一部行政の停滞を受け、マイクロファイナンス事業の信用コストが急増したことなどが損益を悪化させた。
同時に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算は、売上高77億7900万円(前年同期比22.2%減)、営業利益900万円(同97.3%減)、最終損益1億8500万円の赤字(前年同期4億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
23年4月に買収したアニスピホールディングスの寄与もあり、売上高は105億円から107億円(前期比24.6%増)へ上方修正したものの、国内ではポストコロナに伴う巣ごもり需要の反動減による中古再販価格の下落や、アニスピ社買収も含めて経営体制整備への人的投資とパート・アルバイトなどの不足により人件費が増加。更にはカンボジア経済悪化や政権移譲を伴う総選挙実施による一部行政の停滞を受け、マイクロファイナンス事業の信用コストが急増したことなどが損益を悪化させた。
同時に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)決算は、売上高77億7900万円(前年同期比22.2%減)、営業利益900万円(同97.3%減)、最終損益1億8500万円の赤字(前年同期4億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS