<動意株・10日>(前引け)=守谷輸送機、Ine、長野計器
守谷輸送機工業<6226>=大幅高で上場来高値を更新。9日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の単体決算は、売上高が前年同期比19.5%増の39億9500万円、最終利益が同4.0倍の3億5500万円となった。最終利益の中間期計画に対する進捗率は約71%と順調な滑り出しとなり、好決算を評価した買いが集まったようだ。エレベーターは船舶用、船舶用以外ともに生産・販売高が増加し、保守・修理関連も伸長した。受注高は47億9500万円となり、受注残高は前期末比12.2%増の156億400万円に積み上がった。
I-ne<4933>=一時ストップ高、底値離脱の動き強める。同社は9日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の40億円から43億円(前期比32.9%増)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想も400億円から415億円(同17.7%増)に上方修正。ヘアケア系カテゴリーや美容家電カテゴリー、スキンケアなど各ブランドの売り上げが引き続き好調に推移するとみている。
長野計器<7715>=マド開け急伸で一気に年初来高値更新。同社が9日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の17億1000万円と急拡大した。産業機械や半導体業界向けなどに主力の圧力計や圧力センサーの売上高が好調に伸び、全体を押し上げている。これを好感する形で買いが集中している。株価は7月3日に2400円台まで買われた後は調整を強いられていたが、2000円近辺を下限とするもみ合いを続け13週移動平均線とのカイ離修正を終えたタイミングで、一気に切り返す格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
I-ne<4933>=一時ストップ高、底値離脱の動き強める。同社は9日取引終了後、23年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の40億円から43億円(前期比32.9%増)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高予想も400億円から415億円(同17.7%増)に上方修正。ヘアケア系カテゴリーや美容家電カテゴリー、スキンケアなど各ブランドの売り上げが引き続き好調に推移するとみている。
長野計器<7715>=マド開け急伸で一気に年初来高値更新。同社が9日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.9倍の17億1000万円と急拡大した。産業機械や半導体業界向けなどに主力の圧力計や圧力センサーの売上高が好調に伸び、全体を押し上げている。これを好感する形で買いが集中している。株価は7月3日に2400円台まで買われた後は調整を強いられていたが、2000円近辺を下限とするもみ合いを続け13週移動平均線とのカイ離修正を終えたタイミングで、一気に切り返す格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS