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今日の為替市場ポイント:米CPI発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性


9日のドル・円は、東京市場では143円41銭から143円00銭まで下落。欧米市場では143円22銭から143円75銭まで反発し、143円68銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に143円台で推移か。日本時間夜に7月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、アジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。

日本時間10日夜に発表される7月米消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.3%程度、同コア指数は前年比+4.7%程度と予想されている。市場参加者の多くは総合指数のインフレ率にも注目しており、6月実績(+3.0%)を上回った場合、年内追加利上げの可能性は高まり、ドル買いが強まるとの声が聞かれている。また、コアインフレ率は4%台後半の水準が予想されており、インフレ高止まりに対する警戒感は消えていないこともドル買い材料になるとの見方が多いようだ。9日の米国株式は7月消費者物価指数が高い伸びとなることを警戒して、さえない動きとなった。7月実績が市場予想を上回る数値となった場合、株安・債券安・ドル高の相場展開となる可能性がありそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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