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NY株式:米国株式市場は続落、CPI控えた警戒感が重し


ダウ平均は191.13ドル安の35,123.36ドル、ナスダックは162.31ポイント安の13,722.02で取引を終了した。

イタリア政府が銀行の追加課税案の一部緩和を発表し、欧州株の反発に連れて寄り付き後、上昇。ただ、明日発表が予定されている消費者物価指数(CPI)を警戒した売りに押され、大きく下落に転じた。金利の低下に伴いダウ平均は一時プラス圏を回復する場面があったが、原油高を嫌気した売りや戻り売りに押され、株式相場は下落して終了した。セクター別ではエネルギーや電気通信サービスが上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。

カジノ運営のPENNエンターテインメント(PENN)はディズニー傘下のスポーツ専門局ESPNとスポーツ賭けで長期的な独占契約を締結したと発表し、大幅高。一方で、競合のドラフトキング(DKNG)は大きく売られた。アプリケーションソフトウエア会社の開発を手掛けるトゥイリオ(TWLO)は第2四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り上昇。原油高に連れ、石油会社のエクソン・モービル(XOM)が収益改善期待から上昇した。

オンラインゲーム開発・設計を手掛けるロブロックス(RBLX)は第2四半期決算で1株損失が予想以上に拡大、さらに1日当たりのユーザー数の減少が警戒され、下落。配車サービスを提供するリフト(LYFT)は第2四半期の売上高の伸びが2年ぶりの低水準にとどまったことが嫌気され、売られた。電気自動車メーカーのリビアン(RIVN)は昨日引け後に発表された第2四半期決算で調整後の1株損失が予想ほど広がらなかったものの、アナリストが同社の長期的な利益創出において競争激化などが引き続き逆風になるとの懸念を表明し、下落。重要貨物出荷サービスを提供するイエロー(YELL)は破産手続きを計画しているとの報道が警戒され下落した。

エンターテインメントのディズニー(DIS)は取引終了後に決算を発表。調整後の1株利益は予想を上回ったが、動画配信サービス「ディズニープラス」の契約者数が予想を下回り、強弱材料が混在するなか、時間外取引では売り先行後に切り返して上昇している。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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