三井松島ホールディングス---連結子会社のMOSがカツマタの感熱紙を事業譲受
三井松島ホールディングス<1518>は4日、連結子会社のMOSが三菱製紙の連結子会社(孫会社)であるカツマタの感熱紙の加工販売事業を譲り受けることを決議した。
MOSは、主要事業である感熱レジロールの加工販売において業界No.1の地位を確立しており、同社製品は主にスーパー、ドラッグストア及び百貨店等で最終的に利用されている。
カツマタは、創業以来60年以上にわたり高品質の感熱紙製品等を供給しており、感熱レジロールの加工販売において大手コンビニエンスストアチェーン等で最終的に利用される分野に強みを有する等、一定の市場シェアを確保している。
本事業を譲受し、三菱製紙グループの感熱レジロールの加工を担うことで、同製品の消費量が大きく成長分野でもある大手コンビニエンスストアチェーンに係る市場へ参入することで業容が拡大し、業界No.1の地位を更に確固たるものにできると考えている。
《SO》
提供:フィスコ