ニップンが続急伸し2000円台乗せ、4~6月期最終大幅増益と高進捗率を評価
ニップン<2001>が続急伸。2000円台に乗せ、2018年10月以来、4年10カ月ぶりの高値をつけた。前週末4日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比14.4%増の986億3100万円、最終利益が同64.3%増の44億7900万円だった。最終利益の進捗率は中間期の計画(51億円)に対し約88%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。
個人消費やインバウンド(訪日外国人)消費の回復に伴う需要の増加に加え、原材料などのコスト上昇を受けて段階的に実施した価格改定の効果が出た。冷凍食品の販売数量が伸びたほか、中食事業も堅調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
個人消費やインバウンド(訪日外国人)消費の回復に伴う需要の増加に加え、原材料などのコスト上昇を受けて段階的に実施した価格改定の効果が出た。冷凍食品の販売数量が伸びたほか、中食事業も堅調に推移した。
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