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東京株式(大引け)=304円高、円安進行でリスク選好の地合い続く

 1日の東京株式市場は前日の米株高を受け、終始リスク選好の地合いとなり、日経平均株価は3万3000円台半ばまで水準を切り上げた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比304円36銭高の3万3476円58銭と続伸。プライム市場の売買高概算は16億7854万株、売買代金概算は4兆3076億円。値上がり銘柄数は1064、対して値下がり銘柄数は710、変わらずは61銘柄だった。

 きょうの東京市場は主力ハイテク株をはじめ広範囲に物色の矛先が強まった。前日の米国株市場では米景気の底堅さが意識されるなか、引き続きFRBによる金融引き締めが最終局面にあるとの見方が広がり、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇した。これを引き継いで東京市場でも朝方から買い優勢の地合いが続いた。外国為替市場ではドル高・円安が一段と進行しており、これが輸出セクターを中心に全体相場の上げ足を助長した。日経平均は後場に入っても先物主導でジリジリと上げ幅を拡大、大引けも300円あまりの上昇を維持しほぼ高値圏で着地している。個別株は決算発表を背景に明暗を分ける状況だが、好決算企業を中心に総じて物色意欲は旺盛だった。売買代金は前日には届かなかったものの4兆円台と高水準だった。

 個別では、売買代金トップに躍り出たソシオネクスト<6526>が大幅高。レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体関連の上昇が目立つ。トヨタ自動車<7203>が高く、川崎汽船<9107>など海運株も物色人気。日立製作所<6501>、三井物産<8031>なども値を上げた。エンプラス<6961>、テクノスジャパン<3666>はストップ高人気、キッセイ薬品工業<4547>も値を飛ばした。住友理工<5191>が商いを伴い急伸。キャリアデザインセンター<2410>も大幅高。

 半面、キーエンス<6861>が大きく値を下げ、三井住友フィナンシャルグループ<8316>も下落した。ファナック<6954>も冴えない。双日<2768>が大幅安となった。メンバーズ<2130>、クイック<4318>、アイ・エス・ビー<9702>が急落、アイティメディア<2148>も大きく値を下げた。伯東<7433>、住友ファーマ<4506>の下げも目立つ。

出所:MINKABU PRESS

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