JSPが3日続伸、想定為替レート見直しなどで24年3月期利益予想を上方修正
JSP<7942>が3日続伸し年初来高値を更新している。7月31日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を48億円から56億円(前期比89.4%増)へ、純利益を34億円から43億円(同69.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は1350億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の販売が欧米において好調に推移する見込みであることや、北米においてポリプロピレンの需要低下により原料価格が軟化していることが要因という。また、想定為替レートの見直しも利益の改善に寄与する見通しという。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高320億4900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益12億7100万円(同66.4%増)、純利益11億1900万円(同46.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は1350億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いたものの、発泡ポリプロピレン「ピーブロック」の販売が欧米において好調に推移する見込みであることや、北米においてポリプロピレンの需要低下により原料価格が軟化していることが要因という。また、想定為替レートの見直しも利益の改善に寄与する見通しという。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高320億4900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益12億7100万円(同66.4%増)、純利益11億1900万円(同46.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS