フジ日本が急伸し900円台に乗せる、精糖事業の採算性改善で4~6月期最終益2.0倍
フジ日本精糖<2114>が急伸。900円台に乗せ、新高値をつけた。31日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.0倍の9億6300万円となった。通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら52%となり、材料視されたようだ。
売上高は同12.9%増の60億2600万円だった。精糖事業ではコスト上昇に販売価格が追い付いてきたとし、採算性が改善。機能性素材事業では連結子会社ユニテックフーズにおいて主力のゼラチンとコラーゲンで販売数量が大きく伸びた。
あわせてフジ日本は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関連して、今期中に長期ビジョンを策定し公表するとも開示。25年3月期から27年3月期までの次期3カ年経営計画も作成する予定という。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同12.9%増の60億2600万円だった。精糖事業ではコスト上昇に販売価格が追い付いてきたとし、採算性が改善。機能性素材事業では連結子会社ユニテックフーズにおいて主力のゼラチンとコラーゲンで販売数量が大きく伸びた。
あわせてフジ日本は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応に関連して、今期中に長期ビジョンを策定し公表するとも開示。25年3月期から27年3月期までの次期3カ年経営計画も作成する予定という。
出所:MINKABU PRESS