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外為サマリー:YCC柔軟化報道が尾を引き一時138円70銭近辺まで軟化

 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=139円48銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。

 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=139円48銭前後と前日に比べて75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。良好な米経済指標を受けて141円32銭まで上昇する場面があったものの、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を巡る報道をきっかけに一時138円77銭に軟化した。

 日本経済新聞電子版が日本時間深夜に「日銀は28日に開く金融政策決定会合でYCCの修正案を議論する」「長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上している」と報じたことが円の買い手掛かりとなっている。この日の東京市場のドル円相場は日銀会合の結果を控えて神経質な展開で、朝方に138円70銭近辺まで下押したあとは下げ渋っている。一方、欧州中央銀行(ECB)のラカルド総裁が理事会後の記者会見で、明確な利上げ継続方針を示さなかったことがユーロ売りにつながっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0980ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0150ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=153円15銭前後と同2円60銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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