キヤノン電が大幅続落、4~6月期の大幅営業減益で業績モメンタムの鈍化を懸念
キヤノン電子<7739>は大幅続落。26日の取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の484億8900万円、営業利益が同4.5%減の24億7900万円だった。直近3カ月間の第2四半期では減収で、営業利益の減益率は40%台となった。業績のモメンタム鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。
第2四半期累計では、ドキュメントスキャナーが部品の納期遅延による生産調整や需要の減少を背景に、欧米や中国、日本での販売が落ち込んだ。関係会社のスペースワンでは小型ロケット打ち上げサービス開始に向けた準備費用が引き続き発生した。
出所:MINKABU PRESS
第2四半期累計では、ドキュメントスキャナーが部品の納期遅延による生産調整や需要の減少を背景に、欧米や中国、日本での販売が落ち込んだ。関係会社のスペースワンでは小型ロケット打ち上げサービス開始に向けた準備費用が引き続き発生した。
出所:MINKABU PRESS