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27日の株式相場見通し=売り買い交錯、FOMC通過も方向感見えにくい地合い

 27日の東京株式市場は売り買い交錯のなか、日経平均株価が引き続き方向感の見えにくい展開となり、前日終値を挟み不安定な値動きとなりそうだ。前日の米国株市場では景気敏感株中心に頑強な値動きを続け、NYダウが13日続伸し36年半ぶりの連騰記録となった。注目されたFOMCではFRBが0.25%の利上げを決定したが、市場コンセンサス通りでこれを嫌気する動きは見られなかった。パウエルFRB議長は記者会見で利上げの打ち止めについては示唆しなかったが、次回の9月会合では利上げ見送りの可能性に言及した。NYダウは一時200ドル近い上昇をみせる場面もあったが、その後はすぐに上げ幅を縮小し、結局80ドルあまりの上昇で取引を終えている。なお、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落した。東京市場では今週初めに日経平均が400円近い反発をみせたが、その後は上値の重い展開を強いられている。FOMCを波乱なく通過したことは安心材料となるが、あす予定される日銀の金融政策決定会合の結果と植田日銀総裁の記者会見を控え、積極的な買いは見込みづらい。外国為替市場では円が買われ、ドル安・円高方向に振れていることも警戒材料となりそうだ。

 26日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比82ドル05セント高の3万5520ドル12セントと13日続伸。ナスダック総合株価指数は同17.273ポイント安の1万4127.282だった。

 日程面では、きょうは3カ月物国庫短期証券の入札、2年国債の入札など。海外では、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見、4~6月期米GDP(速報値)、6月の米耐久財受注額、6月の米仮契約住宅販売指数など。(銀)

出所:MINKABU PRESS

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