コメリが大幅反落、植物や園芸用品苦戦し第1四半期2ケタ営業減益
コメリ<8218>が反落している。25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1040億7400万円(前年同期比3.3%減)、営業利益84億4000万円(同20.3%減)、純利益56億5400万円(同18.2%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
農薬、刈払機など農業事業者向け商品やネジ・釘・基礎資材などのプロ向け消耗品が堅調に推移したほか、ペット用品・カー用品部門のPB新商品も好調に推移した。ただ、第1四半期が最大の販売ピークである植物、園芸用品が4~5月の天候不順の影響で苦戦したことや、前年に肥料の駆け込み需要があった反動が大きく響いた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高3860億円(前期比1.7%増)、営業利益270億円(同3.6%増)、純利益173億円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
農薬、刈払機など農業事業者向け商品やネジ・釘・基礎資材などのプロ向け消耗品が堅調に推移したほか、ペット用品・カー用品部門のPB新商品も好調に推移した。ただ、第1四半期が最大の販売ピークである植物、園芸用品が4~5月の天候不順の影響で苦戦したことや、前年に肥料の駆け込み需要があった反動が大きく響いた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高3860億円(前期比1.7%増)、営業利益270億円(同3.6%増)、純利益173億円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS