日経平均は114円安、中国株大幅高で東京市場の安心感に
日経平均は114円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ダイキン<6367>、安川電<6506>、オリンパス<7733>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、情報・通信業、保険業、その他製品、医薬品、サービス業が値下がり率上位、鉱業、石油石炭製品、非鉄金属、証券商品先物、輸送用機器が値上がり率上位となっている。
日経平均はマイナス圏でやや方向感の定まらない動きとなっている。香港ハンセン指数や上海総合指数が景気刺激策への期待から大きく上昇していることが東京市場で安心感となる一方、今週は25-26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27日に欧州中央銀行(ECB)理事会、27-28日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして積極的な買いは見送られているようだ。
《SK》
提供:フィスコ