三菱重が続伸、経産省が推進する高温ガス炉実証炉開発の中核企業に選定
三菱重工業<7011>が続伸している。午前10時ごろ、経済産業省資源エネルギー庁が推進する高温ガス炉の開発を担う中核企業に選定されたと発表しており、好材料視されている。
高温ガス炉は900℃以上の超高温の核熱を供給できるのが特徴で、高温ガス炉をカーボンフリー高温熱源として大量かつ安定的な水素製造に活用することで、産業分野の脱炭素化へ貢献することが期待されている。同社は今後、中核企業として高温ガス炉実証炉の開発を推進し、資源エネルギー庁が30年代の運転開始を目指す実証炉の建設に向け、研究開発・設計・建設までを一括して取りまとめるとしている。
出所:MINKABU PRESS
高温ガス炉は900℃以上の超高温の核熱を供給できるのが特徴で、高温ガス炉をカーボンフリー高温熱源として大量かつ安定的な水素製造に活用することで、産業分野の脱炭素化へ貢献することが期待されている。同社は今後、中核企業として高温ガス炉実証炉の開発を推進し、資源エネルギー庁が30年代の運転開始を目指す実証炉の建設に向け、研究開発・設計・建設までを一括して取りまとめるとしている。
出所:MINKABU PRESS