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今日の為替市場ポイント:日米金利差拡大の思惑などでドルは底堅い動きを維持する可能性


24日のドル・円は、東京市場では141円81銭から141円23銭まで下落。欧米市場では141円59銭から140円76銭まで下落したが、141円49銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に141円台で推移か。米国株高や日米金利差拡大の思惑でドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

7月24日の米国債市場では長期債などの利回りが反発。米国株高が意識されたが、この日発表された7月米S&Pグローバルサービス業PMI速報値は市場予想を下回ったものの、同製造業PMI速報値は6月実績を上回ったことが要因。また、米利上げは7月が最後となる可能性があること、2024年にかけてインフレ目標の達成が期待されていることから、債券利回りの平坦化が観測された。ただ、一部の市場参加者は「現時点で利下げ開始の時期を想定することは難しい」と指摘し、「2年債と10年債の利回り格差が短期間で大幅に縮小する可能性は低い」と考えているようだ。

なお、今回公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で政策金利と物価見通しについて、おおむね従来通りの見解が表明された場合、外為市場はタカ派寄りの内容と解釈し、FOMC終了後もドルは底堅い動きを維持する可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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