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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6925 ウシオ電機

東証P
2,073.0円
前日比
+18.5
+0.90%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.3 0.92 3.38 3.11
時価総額 2,228億円
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<動意株・20日>(大引け)=リョービ、アイデミー、ツナグGHDなど

 リョービ<5851>=後場上げ足強め年初来高値更新。午後1時ごろ、23年12月期の連結業績予想について、売上高を2660億円から2700億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を75億円から105億円(同50.7%増)へ、純利益を55億円から84億円(同75.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各25円の年50円から中間・期末各35円の年70円へ引き上げると発表したことが好感されている。上期において円安による在外子会社の円換算額が増加したことに加えて、エネルギーコスト上昇分の一部回収が進んでいることや、為替の円安、電気・ガス価格激変緩和対策などの影響が寄与する。

 アイデミー<5577>=急伸。同社はきょう、ウシオ電機<6925>が進める全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)教育に、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」を提供していることを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。全社員を対象に、職種や階層に応じたカリキュラムをたて、まずは2年半にわたるプログラムとして活用される予定。デジタル人材育成研修「Aidemy Practice」との併用により、DXリテラシー醸成から専門教育まで、ニーズに応じた支援を実施し、ウシオ電のDX推進につなげるとしている。

 ツナググループ・ホールディングス<6551>=3日続伸。この日の午前中、子会社ロジHRが、物流専門求人情報&採用プラットフォーム「Logi REC(ロジリク)」を7月下旬にローンチすると発表しており、好材料視されている。「Logi REC」は、掲載料金の完全無料や求職者志向に合わせた独自の検索軸の設定などを特徴とするプラットフォーム。物流業界では、「2024年問題」によってさらなる人手不足が懸念されており、大きな課題となっていることから、まずは「採用・人材調達」にフォーカスし、その後サービス内容を拡充するとしている。

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>=物色人気で大幅高。同社はしゃぶしゃぶ店「しゃぶ菜」やスイーツ店「デザート王国」、傘下のSFPホールディングス<3198>で運営する居酒屋「磯丸水産」など、多数のブランドを抱える外食チェーン。14日に発表した3~5月期(第1四半期)決算は、新型コロナウイルスの5類移行やインバウンド回復を追い風に4割近い増収を達成。営業利益も時短協力金などの影響を除いた実質ベースで大幅な増益となった。好業績を背景に同社株に上昇圧力が強まるなか、きょうは国内調査機関の格上げを手掛かりに一気に上げ足を加速させた。

 三櫻工業<6584>=3連騰で切り返し鮮明。テクニカル的にも前週末に下回った25日移動平均線を陽線で上回り、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも接近している。自動車用チューブや配管部品の製造を手掛け、独立系ながらトヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>といった大手メーカーを主要販売先に高い商品競争力を発揮している。自動車は中国景気の減速が警戒される一方、経済成長著しいインドでの販売拡大が次のテーマとなっている。そうしたなか、同社は早くからインドでの展開に力を入れ、同じくインド事業を重視するステランティス<STLA>との取引拡大に重点を置き、同国での需要開拓に努める構えにある。インドは電気自動車(EV)の市場としても魅力があり、同社のEV関連製品の拡販戦略と合わせて、収益機会拡大に対する期待が大きい。

 ラストワンマイル<9252>=上値指向で続伸。前日に75日移動平均線を足場に大陽線を引いたが、きょうも目先筋の売り物をこなしている。電力・ガス料金や宅配水などの契約代行サービスを手掛けるが、M&Aや提携戦略などを推進し業容拡大に取り組んでいる。19日取引終了後、インターネットサービスの販売、卸売事業を展開するキャリア(札幌市北区・非上場)の全株式を取得し子会社化することを発表した。取得価格は概算で5億700万円。これによる顧客層の拡大に期待した買いを引き寄せている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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