外為サマリー:一時139円40銭台に上昇、YCC修正への思惑後退で
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=139円34銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円55銭前後と同1円00銭程度のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では139円00銭前後で推移していたが、午後にかけてはドル高・円安基調を強めた。午後2時50分過ぎには一時139円44銭まで上昇した。植田和男日銀総裁は18日にインドで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の終了後に記者会見し、物価目標との距離が不変なら緩和継続姿勢も変わらない、との姿勢を示した。市場では長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)修正への思惑は後退したと受け止め、ドル高・円安が進行しており、この流れが続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1235ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では139円00銭前後で推移していたが、午後にかけてはドル高・円安基調を強めた。午後2時50分過ぎには一時139円44銭まで上昇した。植田和男日銀総裁は18日にインドで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の終了後に記者会見し、物価目標との距離が不変なら緩和継続姿勢も変わらない、との姿勢を示した。市場では長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)修正への思惑は後退したと受け止め、ドル高・円安が進行しており、この流れが続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1235ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS