日産東京販売ホールディングス---東村山市と日産自動車、日産東京販売が電気自動車を活用し脱炭素社会と地域強靭化に向け共創
日産東京販売ホールディングス<8291>は14日、子会社の日産東京販売が、東村山市および日産自動車<7201>と、脱炭素社会を見据え、電気自動車(EV)の蓄電池機能を活用しながら市の強靭化を図ることを目的とした連携協定を締結したことを発表。
今回、東村山市と日産自動車、日産東京販売は、災害対策の強化や脱炭素化の実現などの地域課題解決に向け共に協力していくことに賛同し、本協定の締結を行うこととなった。連携項目と取り組み内容は、EVの普及促進、利活用に関すること(EVの「走る蓄電池」としての活用を通じて、市民の環境・防災意識向上を目指す)、災害におけるEVの活用に関すること(東村山市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所等で EV を電力源として活用するため、日産東京販売の店舗に配備している EV を無償貸与する)。
東村山市と日産自動車、日産東京販売は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、環境・防災対策等、本協定締結に基づく様々な取り組みを行う。今後も、東村山市が目指す「東村山エネルギービジョン」の実現、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していく。
《SI》
提供:フィスコ