エフテック7日ぶり急反騰、好業績かつ解散価値の3分の1の株価水準で見直し急
エフテック<7212>が急反騰、前週末まで6日続落と下値模索の動きにあったが、きょうは値ごろ感からの買いが集中し大きく切り返す展開をみせている。米国株市場では電気自動車(EV)世界最大手のテスラ<TSLA>が販売台数急増を背景に株価の上昇基調を強め、年初来高値圏をまい進している。そうしたなか、東京市場でもEV関連に改めて物色の矛先が向いている。ホンダ系の自動車部品メーカーで足回り部品を手掛ける同社は、最新鋭の設備導入による生産技術力を武器にEV向け製品の拡充にも余念がない。株価指標面からPBR0.3倍強と会社解散価値の約3分の1に放置されており、水準訂正に向けた思惑が根強い。業績も24年3月期営業利益が前期比2.7倍の56億円を見込むなど絶好調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年07月18日 10時03分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年07月18日 10時03分