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12日の株式相場見通し=買い優勢か、欧米株高も円高は警戒材料に

 12日の東京株式市場は、強弱観対立のなか売り買いが交錯する展開となりそうだが、主力株を中心に値ごろ感からの押し目買いが優勢となり、日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日の欧州株市場は独DAXや仏CAC40など主要国の株価指数が軒並み高で戻り足を強めている。また、米国株市場では出遅れていた景気敏感株などへの買いが目立ち、NYダウが300ドルあまりの上昇で続伸、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も上値指向を継続している。12日朝方に発表予定の6月の米消費者物価指数(CPI)を控え、積極的な買いが入りにくいタイミングではあったが、物価上昇圧力の減速が見込まれるなか、空売りの買い戻しなどが浮揚力を与える格好となった。東京市場では前日に日経平均が6日ぶりに反発したものの上げ幅はわずかで、TOPIXは6日続落となるなど下値を探る展開が続いた。きょうは自律反発狙いの買いが見込まれる場面だが、足もと外国為替市場で急速に進む円高が警戒され、全体指数の上値を重くしそうだ。

 11日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比317ドル02セント高の3万4261ドル42セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同75.218ポイント高の1万3760.699だった。

 日程面では、きょうは6月の企業物価指数、5月の機械受注など。海外ではニュージーランド中銀、カナダ中銀の金融政策決定会合、6月の米消費者物価指数(CPI)、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。

出所:MINKABU PRESS

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