外為サマリー:一時143円近辺まで上昇、米金融引き締め長期化警戒しドル買いも
10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円75銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円24銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では142円20銭前後で推移していたが、午後にかけドル買い・円売りが優勢となり、午後1時50分過ぎに一時142円99銭まで値を上げた。先週末7日に発表された米6月雇用統計は、賃金の上昇が依然として強く米金融引き締めの長期化が警戒された。これを受け、ドルは買い基調が強まった。ただ、143円近辺では売りが膨らみ、買い一巡後は142円70銭台へ値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0946ドル前後と同0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では142円20銭前後で推移していたが、午後にかけドル買い・円売りが優勢となり、午後1時50分過ぎに一時142円99銭まで値を上げた。先週末7日に発表された米6月雇用統計は、賃金の上昇が依然として強く米金融引き締めの長期化が警戒された。これを受け、ドルは買い基調が強まった。ただ、143円近辺では売りが膨らみ、買い一巡後は142円70銭台へ値を戻した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0946ドル前後と同0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS