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6557 AIAIグループ

東証G
1,033円
前日比
-50
-4.62%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.0 1.85
時価総額 32.0億円
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AIAI Research Memo(2):人口問題を解決するための事業を推進


■会社概要

1. 会社概要
AIAIグループ<6557>は、経営理念に「夢に向かって成長しつづけよう」、グループミッションに「人口問題を解決する」と掲げ、特に未就学期の子どもに関する事業として東京・千葉・大阪を中心に「保育・療育・教育」を一体的に提供し、3つの事業のシナジー効果を最大化させる「AIAI三育圏」を展開している。

本社所在地は東京都墨田区錦糸である。グループは2023年3月期末時点で、同社(持株会社)及び連結子会社3社(AIAI Child Care(株)、AIAI Life Care(株)、(株)CHaiLD)で構成されている。2023年3月期末時点の資産合計は11,742百万円、純資産は1,340百万円、資本金は176百万円、自己資本比率は11.3%、発行済株式数は3,054,381株(自己株式894株含む)である。

なお、経営の透明性向上や意思決定の迅速化を目的として、2021年3月26日開催の第6回定時株主総会の決議により監査等委員会設置会社に移行した。また、2023年6月22日開催の第8回定時株主総会の決議により、発行済株式総数の変更は行わず、資本金の額を減少してその他資本剰余金に振り替えた。貸借対照表上の純資産の部における勘定科目間の振替作業であり、純資産額への影響はない。

2. 沿革
2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に「株式会社global bridge」を設立し、2007年3月に保育事業を開始、2011年7月に保育園運営管理システムChild Care System(CCS)を自社開発した。そして2015年11月に持株会社である「株式会社global bridge HOLDINGS」を設立、2017年10月に本社を現在地に移転、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更(グループ子会社の商号も変更)した。

持株会社へ移行後のM&A・グループ再編では、2015年12月にglobal bridgeを連結子会社化(現AIAI Child Care)、global bridgeからテック部門を分離して(株)social solutions(現CHaiLD)を設立、2018年7月に(株)東京ライフケアを完全子会社化(その後2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付高齢者向け住宅の運営を開始、2018年11月に(株)YUANを完全子会社化(現AIAI Life Care)して住宅型有料老人ホームの運営を開始した。

株式関係では、2017年10月に東京証券取引所(以下、東証)TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東証マザーズに上場、2022年4月の東証の市場再編に伴ってグロース市場に移行した。なお、2023年3月には、前年に続き経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2023」の認定を取得した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SI》

 提供:フィスコ

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