ダイセキSが大幅続伸、世界初の分離膜によるバイオディーゼル燃料の精製処理設備建設に着手
ダイセキ環境ソリューション<1712>が大幅続伸し年初来高値を更新している。午前10時10分ごろ、世界初となるバイオディーゼル燃料の分離膜による精製処理設備建設に着手すると発表しており、好材料視されている。
これまでのバイオディーゼル燃料の精製は小規模な蒸留施設が使われることが多く、非効率で、環境負荷の大きな精製方法だったが、今回の分離膜による精製処理設備の導入により、蒸留装置の約17倍となる年間1200キロリットルの精製が可能になるという。愛知県の「2023年度愛知県循環型社会形成推進事業費補助金(リサイクル関係設備整備事業)」の採択を受けて建設するもので、バイオエナジーセンター(愛知県東海市)に導入の予定だ。
出所:MINKABU PRESS
これまでのバイオディーゼル燃料の精製は小規模な蒸留施設が使われることが多く、非効率で、環境負荷の大きな精製方法だったが、今回の分離膜による精製処理設備の導入により、蒸留装置の約17倍となる年間1200キロリットルの精製が可能になるという。愛知県の「2023年度愛知県循環型社会形成推進事業費補助金(リサイクル関係設備整備事業)」の採択を受けて建設するもので、バイオエナジーセンター(愛知県東海市)に導入の予定だ。
出所:MINKABU PRESS