ウイングアーク1st---北九州市と連携協定を締結、データ活用で成長への再起動「ザ・北九州モデル」を構築
ウイングアーク1st<4432>は4日、福岡県北九州市と、北九州発の地域創生モデルの創出を目的に「北九州市への進出及び包括連携に関する協定」を締結したことを発表。
同社は、2022年に行政手続きデジタル化を検証する北九州市の公共施設のオンライン申請に関する実証実験を実施するなど、データ活用領域における、取り組みを北九州市と推進してきた。
今回の締結は、北九州市が強みとするデジタルおよび環境面への取り組みと、同社が強みとするデータ活用と培ってきたエコシステムをし、地域課題を解決する北九州市発の地域創生モデル「ザ・北九州モデル」の構築を目的としている。
今回の締結を機に、同社は北九州市に実証拠点となる「地域創生ラボ」を創設し、7月には準備室を開設、2024年4月に本格進出を予定している。将来的には「地域創生ラボ」に携わる同社グループの雇用を3年で30名の採用を目指している。この「地域創生ラボ」での実証を通じて構築した「ザ・北九州モデル」の全国展開を図ることで地域創生とビジネス拡大を見込んでいる。
《YI》
提供:フィスコ