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今日の為替市場ポイント:米国休場のため主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み


3日のドル・円は、東京市場では144円23銭から144円85銭まで反発。欧米市場では144円91銭まで買われた後、一時143円99銭まで反落したが、144円71銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に144円台で推移か。米国市場は休場となるため、ドル・円など主要通貨の為替取引は動意薄となる見込み。

米供給管理協会(ISM)が7月3日発表した6月製造業景況気指数は、市場予想を下回り、2020年5月以来となる46.0に悪化した。8カ月連続で節目の50を下回った。ただ、先行指標となる新規受注指数は5月の42.6から45.6に改善した。一方、価格指数は5月の44.2から41.8に低下した。需要減退によって供給制約は大幅に緩和していることが反映されたようだ。

市場関係者によると、輸送機器、機械、電気機器、家電製品・部品などの需要はまずまず堅調であり、7月の製造業景況指数はやや改善する可能性があるようだ。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)による継続的な金融引き締めは製造業セクターの業績を圧迫するとの見方が多く、ISM製造業景況指数の7月分は改善しても好不調の境目となる50を下回る状態が続くとみられる。5月コアPCE価格指数と6月ISM製造業景況指数は市場予想を下回っており、今週7日に発表される6月雇用統計が悪化した場合、リスク回避的なドル売り・円買いが強まる可能性がある。

《CS》

 提供:フィスコ

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