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NY為替:6月ISM製造業景況指数は予想外の悪化もドル反発


3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円88銭から143円99銭まで下落し、144円71銭まで戻して引けた。6月ISM製造業景況指数が5月から上昇予想に反して低下し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年5月来で最低に落ち込んだため景気後退懸念が強まり長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、根強い連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測で金利が再び上昇すると、ドルの買戻しが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0893 ドルから1.0934ドルまで上昇し、1.0911ドルで引けた。ナーゲル独連銀総裁が利上げ軌道において先は長いとのタカ派姿勢を表明しユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は157円33銭まで下落後、157円96銭まで上昇。米国の景気後退懸念にリスク回避の動きが優勢となったのちドイツ連銀総裁のタカ派発言を受けた日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い、円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.2670ドルから1.2723ドルのレンジで上下に振れた。ドル・スイスは0.8998フランから、0.8953フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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