レンゴーが反発、包装用フィルム子会社が三井化学子会社と統合へ
レンゴー<3941>が反発している。29日の取引終了後、包装用フィルムなどを手掛ける子会社でトクヤマ<4043>との合弁会社であるサン・トックスが、三井化学<4183>子会社の三井化学東セロと24年4月1日をメドに経営統合すると発表しており、好材料視されている。
経営統合は三井化学東セロを存続会社とする吸収合併方式で行われる予定で、経営統合後にレンゴーが108億5000万円を三井化学に支払い、三井化学東セロ株の51%を取得して子会社化する。包装用ポリオレフィン系フィルムや発泡シートなどからなるパッケージソリューション事業を統合し、レンゴーの子会社とすることで軟包装事業に一層注力するのが狙いで、今後は環境対応型新製品の開発加速や海外での事業拡大を推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
経営統合は三井化学東セロを存続会社とする吸収合併方式で行われる予定で、経営統合後にレンゴーが108億5000万円を三井化学に支払い、三井化学東セロ株の51%を取得して子会社化する。包装用ポリオレフィン系フィルムや発泡シートなどからなるパッケージソリューション事業を統合し、レンゴーの子会社とすることで軟包装事業に一層注力するのが狙いで、今後は環境対応型新製品の開発加速や海外での事業拡大を推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS