マクドナルドは小幅続落、国内有力証券は新規「B+」でカバレッジ開始
日本マクドナルドホールディングス<2702>は小幅続落。今日は同社の株主優待の権利付き最終売買日にあたる。同社は保有株式に応じて優待食事券を提供しているが、明日の権利落ち日を前にいち早く売りを出す動きも出ている様子だ。その一方、アナリストからは同社株の再評価余地を指摘する見方が出ている。岩井コスモ証券は27日に同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は6150円とした。同社は圧倒的なブランド力と商品力を持つ点を評価。22年12月期は急激な物価上昇の影響を受け連結営業利益338億700万円(前の期比2.1%減)と減益となったが、価格転嫁が進み23年12月期は前期比5.3%増の356億円(会社計画350億円)と増益が見込めることを評価している。
出所:MINKABU PRESS
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