コーユーレンティア---主要トラックの配送時に排出される「CO2のカーボンオフセット」実施
コーユーレンティア<7081>は19日、主要トラックの配送時に排出される「CO2のカーボンオフセット」の実施をすると発表。
地球温暖化への対策が急務である昨今、当社の主要サービスであるレンタルサービスは温室効果ガスの排出が少なく、環境負荷の少ない循環型事業であると考えている。
また2022年にはマテリアリティを策定し、事業活動においても脱炭素に向けて取り組んでいる。
一方で、レンタルサービスにおいて、トラックによる輸送の際に排出される温室効果ガスがレンタルの温室効果ガス抑制効果を相殺し、全体として温室効果ガスを増加させる「バックファイア効果」を発生させる可能性が指摘されている。
同社ではこれまで配送時のCO2排出量の低減に努めてきたが、早急にバックファイア効果へ対処することが責務であると認識している。
このような背景から、2023年度より同社の主要なトラックが配送時に排出するCO2について、カーボンオフセットを行うことにした。
脱炭素への取組みとして、商品開発、営業車両をガソリン車からHEV車へ転換、倉庫内照明のLED化、自社倉庫への太陽光パネルの設置、EVトラックの導入をあげている。
《SI》
提供:フィスコ