貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9613 NTTデータグループ

東証P
2,884.5円
前日比
+77.0
+2.74%
PTS
2,872.9円
19:38 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.5 2.34 0.87 2.43
時価総額 4455億円
比較される銘柄
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NTT

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株ブロガー・さなさえ:生成AIからビックデータまで網羅!データセンター関連が国策へ【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年6月21日13時に執筆

皆様、おはこんばんちは。まだまだ人気なAI関連株から波及する形でデータセンター関連株へと買いが増えています。年始の相場の様子から『夏をあきらめて(by 研ナオコ)』と捉えていましたが、その後の海外資金の流入によって強い日本株を垣間見て、今夏は「サマーラリー」に期待しています。果たして今からでも水着がイケるアラフォーを目指せるでしょうか。BGMはもちろん『シーズン・イン・ザ・サン(by TUBE)』…浮かれる準備をしていきまっす♪

さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや24回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

<AI、データセンターが国策テーマとして台頭>
経済産業省は先の5月30日に半導体・デジタル産業の成長戦略を検討する有識者会議を開催し、低電力の半導体開発から生成AIの国内開発を目指すとし、関連株はおおいに物色されました。さらにそれに応える形でNTT<9432>は法人向けの生成AIサービスを年度内に提供する予定すると発表して傘下であるNTTデータ<9613>、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850>などが次々と人気化していましたね。

その熱も冷めないうちに経済産業省は、生成AIの開発基盤づくりにも乗り出すとも発表して、さくらインターネット<3778>が整備予定のスーパーコンピューターの経費の約半額の68億円を補助すると発表して、同社株は急騰していましたね。ここからまた思惑波及でデータセンター関連株へと投資家の食指が伸びています…実はまだまだこれから新たな政策案が出てくるのではと個人的には楽しみにしているのですが、どうでしょうねー…ワクワク♪

データセンターはAIやビックデータなどを含めたデジタル産業の根幹を再構築する事業です。「国策に売りなし」という相場格言を用いるならば、投資家としてはさらなる物色の裾野が広がっていく事に期待が持たれますが、同時にそのトレンドの波を読む事もまた、迫られますね…と、いうわけで、今回はそういった株をメインにご紹介していきまっす!

<人気テーマ株に資金集中!>
まだまだAI関連への物色が続いていますね。AIの実装の支援やビッグデータを用いたコンサルティング事業を手がけるエッジテクノロジー<4268>や、同様にAIによる販促支援を展開するデータセクション<3905>などが出遅れ的に動いてきていますのでチェック中です。特に「AI・DX・コンサル」などの分野は、時流である企業ニーズを掴んでおり、これらに不随した新たな生成AIに関する材料発表をする企業もあれば、また監視に加えていきたいと思っています。

そしてChatGPTを活用したインサイドセールス自動化への検証を開始している事もあって思惑があるポート<7047>は、6月16日の大引け後に上方修正を発表して上値を追う展開となっています。エネルギー事業者向けサービスを手掛ける企業の子会社会が奏功したようで、この上昇トレンドがどれほど続くか…こちらも注目ですね。

データセンター関連株からは、その分野で広くシステム開発を手掛けるインターネットイニシアティブ<3774>、クラウド事業の中核拠点とも呼ばれる次世代型データセンター「第5データセンター」を提供する日鉄ソリューションズ<2327>、データセンター「netXDC」を運営するシステムインテグレータ大手のSCSK<9719>などは、その代表格としても見ておきたいところです。

また、中小型からはSCSKが運営するデータセンター内に最大100Gbpsの専用線設備を新設したアルテリア・ネットワークス<4423>、実質再生エネルギー由来電力で稼働の「神奈川第一データセンター」や都市型のデータセンターを運用するシーイーシー<9692>やブロードバンドタワー<3776>、コロナ禍の頃からテレワークなどの営業支援DXで人気化していたアイドマHD<7373>などが物色されてきていますね。

さらに流通、金融、宇宙関連で実績のある独立系データセンターのアイネット<9600>、データプラットフォーム事業の中で漫画コンテンツが絶好調のLink-U<4446>、ビックデータプラットフォームを手掛けるTrueData<4416>などにも買いが続くかと注目中です。

今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』

《TY》

 提供:フィスコ

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