日経平均テクニカル:3日ぶり反落、下向きの5日線割れ
22日の日経平均は3日ぶりに反落した。下降を開始した5日移動平均線を終値が下回り、スピード調整圧力の増大を窺わせた。しかし、三役好転下の強気形状にある一目均衡表は転換線と基準線がともに上向きをキープし、株価下方を走る25日線の上向きと併せて上昇トレンド延長を示唆している。NT倍率は前日比0.14pt低下の14.48と大幅に低下しており、本日の下落は大勢強気相場中の対TOPIXでの日経平均の割高調整と位置付けられよう。
《CS》
提供:フィスコ