東京株式(寄り付き)=売り先行、欧米株安続き上値重い展開に
22日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比137円安の3万3438円と反落。
ここ欧米株安の流れが継続していることで、東京市場でも利益確定の動きが誘発されている。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価3指数が揃って3日続落となった。注目されたパウエルFRB議長の議会証言で年内追加利上げの動きが示唆され、これが投資家のセンチメントを冷やす格好となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げが相対的に大きかったほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落が目立っており、東京市場でも足もとでこの影響を受けやすい。ただ、下値では引き続き海外機関投資家を中心とした押し目買いが想定され、底堅さを発揮する可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
ここ欧米株安の流れが継続していることで、東京市場でも利益確定の動きが誘発されている。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価3指数が揃って3日続落となった。注目されたパウエルFRB議長の議会証言で年内追加利上げの動きが示唆され、これが投資家のセンチメントを冷やす格好となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の下げが相対的に大きかったほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落が目立っており、東京市場でも足もとでこの影響を受けやすい。ただ、下値では引き続き海外機関投資家を中心とした押し目買いが想定され、底堅さを発揮する可能性もある。
出所:MINKABU PRESS