WSCOPEが続落、国内有力証券は目標株価2800円に引き下げ
ダブル・スコープ<6619>が続落している。SBI証券が14日、同社の目標株価を2900円から2800円に引き下げた。生産性改善に寄与するセパレーター新製法への設備切り替えコストが増加するなか、生産性の改善効果は同社の24年度以降のコスト競争力強化につながることから、ポジティブな動きだと同証券は指摘。一方で、ターゲットバリュエーションの切り下がりを主因に、目標株価を減額方向に見直した。同証券は25年1月期のダブル・スコープの営業利益が200億円になると予想。投資判断は「買い」を継続する。
出所:MINKABU PRESS
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