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5210 日本山村硝子

東証S
1,609円
前日比
-1
-0.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.1 0.30 4.35 111
時価総額 179億円
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<動意株・14日>(前引け)=住友鉱など非鉄株、トルク、日山村硝

 非鉄株=動意。住友金属鉱山<5713>が反発。三井金属<5706>や三菱マテリアル<5711>など非鉄関連株が堅調に推移している。中国人民銀行(中央銀行)は13日に7日物リバースレポ金利を引き下げた。毎営業日実施されるリバースレポの金利引き下げを予想外と受け止める向きは多く、中国で金融緩和策が強化されるとの観測が強まっている。中国当局による景気浮揚策への思惑も広がるなか、同日の米国の商品市場で銅先物は下値の堅さをみせており、非鉄セクターの支援材料となったようだ。

 トルク<8077>=急反発で年初来高値更新。13日の取引終了後、23年10月期の連結業績予想について、売上高を212億4200万円から216億円(前期比5.5%増)へ、営業利益を3億4300万円から6億円(同43.2%増)へ、純利益を3億7700万円から6億円(同12.7%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。上期において、ウェブ受注システム「ねじネット」の取り扱いアイテム及びユーザー数の拡大や、ユーザーインターフェースの改善に努め、業務プロセスのデジタル化を進めたことが奏功。また、「ねじネット」に連動するモバイルアプリ「引取通知」をリリースしたことも寄与する。

 日本山村硝子<5210>=ストップ高カイ気配。13日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終損益の黒字額の見通しをこれまでの44億円から75億円(前期は30億700万円の赤字)に見直しており、好感されたようだ。関連会社で債務超過にあったアルガラス山村が独自の資金調達を行い、同社に対する貸付金が全額返済されることとなった。またアルガラス山村サウスイーストへの保証類似行為が解除され、アルガラス山村への出資割合にも変動があった。持ち分法による投資利益の計上や、想定していた持ち分法による投資損失の追加計上が見込まれなくなったことなどが影響する。今期の売上高の見通しは据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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