神戸物産が続落、為替予約の評価損など響き4月中間期経常益は19%減
神戸物産<3038>が続落している。13日の取引終了後、23年10月期第2四半期累計(22年11月~23年4月)の連結決算を発表した。経常利益は前年同期比19.4%減の131億9800万円と大幅な減益となったほか、通期計画に対する進捗率は約41%と低調だった。業績の下振れリスクを意識した投資家の売りが膨らんだようだ。
売上高は同12.0%増の2219億6800万円だった。既存店への商品出荷が好調に推移し、新規出店効果も出て大幅な増収となった。半面、ドル預金の換算差損や為替予約関連の評価損の計上が経常利益を押し下げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同12.0%増の2219億6800万円だった。既存店への商品出荷が好調に推移し、新規出店効果も出て大幅な増収となった。半面、ドル預金の換算差損や為替予約関連の評価損の計上が経常利益を押し下げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS