野村総研に強気評価、国内大手証券はレーティング「1」へ引き上げ
野村総合研究所<4307>に強気評価が出ている。大和証券は7日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げた。目標株価は4300円から4700円に見直した。同社は日本の第一級のITサービス企業で、投資環境が好転するなかセクターを代表する同社は投資資金の受け皿になり得るとみている。23年3月期は海外事業の底打ちが確認されポジティブと評価。24年3月期の連結営業利益は1280億円(会社予想1170億円)で配当も52円(同48円)を予想している。また、新中期経営計画では26年3月期の営業利益1450億円を掲げているが、前倒しペースの進捗を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS