大塚商会が高い、国内有力証券は「オーバーウエート」に引き上げ
大塚商会<4768>が高い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は6日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は5150円から6500円に見直した。「Windows10更新需要の噴火に備える」としている。Windows10延長サポート終了(25年10月14日)を背景とする24年12月期、25年12月期のパソコン販売増を従来以上に織り込み、業績予想を上方修正した。具体的には、23年12月期の連結営業利益は590億円から630億円(会社予想586億円)に見直したほか、24年12月期の同利益を615億円から735億円に増額した。同証券では、株式市場の関心はパソコン販売大幅伸長の期待が高まる24年12月期に移ると想定している。
出所:MINKABU PRESS
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