<注目銘柄>=買取王国、店舗売り上げの好調続く
買取王国<3181>は、4月14日に年初来高値1447円をつけた後、調整していたが、好業績期待から再び騰勢色を強めている。
衣料品・服飾雑貨・ホビー・トレーディングカードなどを取り扱う「買取王国」を中心に、工具専門の「工具買取王国」や、貴金属などの買取専門店業態の「おたから買取王国」などを展開している。23年2月期は、ファッションやホビー、工具などが伸長。月次売上高は毎月連続で既存店・全店とも前年同月を上回り、その結果営業利益は3億8700万円(前の期比98.5%増)となった。
消費者の生活防衛意識の高まりでリユース需要が拡大している一方、在宅買い取りや法人買い取りの強化で仕入れも順調に推移している。これらを背景に、24年2月期に入ってもファッション、ホビー、トレカ、工具などの商材が順調に推移し3、4月はその月として過去最高を記録している。出店も「工具買取王国」6店舗(直営2店、FC4店)、「おたから買取王国」5店舗を予定しているほか、「買取王国」では2~4店の改装を予定している。会社側の営業利益4億1700万円(前期比7.7%増)予想は達成確度が高く、上振れの可能性は大きい。
中期的にも、海外取引の強化や同業他社との連携強化で成長余力は十分にある。25年2月期には13年2月期に記録した営業最高益4億8000万円更新を見込むところもある。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
衣料品・服飾雑貨・ホビー・トレーディングカードなどを取り扱う「買取王国」を中心に、工具専門の「工具買取王国」や、貴金属などの買取専門店業態の「おたから買取王国」などを展開している。23年2月期は、ファッションやホビー、工具などが伸長。月次売上高は毎月連続で既存店・全店とも前年同月を上回り、その結果営業利益は3億8700万円(前の期比98.5%増)となった。
消費者の生活防衛意識の高まりでリユース需要が拡大している一方、在宅買い取りや法人買い取りの強化で仕入れも順調に推移している。これらを背景に、24年2月期に入ってもファッション、ホビー、トレカ、工具などの商材が順調に推移し3、4月はその月として過去最高を記録している。出店も「工具買取王国」6店舗(直営2店、FC4店)、「おたから買取王国」5店舗を予定しているほか、「買取王国」では2~4店の改装を予定している。会社側の営業利益4億1700万円(前期比7.7%増)予想は達成確度が高く、上振れの可能性は大きい。
中期的にも、海外取引の強化や同業他社との連携強化で成長余力は十分にある。25年2月期には13年2月期に記録した営業最高益4億8000万円更新を見込むところもある。(温羅)
出所:MINKABU PRESS