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7日の株式相場見通し=買い優勢、海外投資家の買いで上値指向続く

 7日の東京株式市場は買い優勢の地合いが続き、目先利益確定売りをこなして日経平均株価は一段の上昇が見込まれる。前日の欧州株市場ではドイツ、フランス、英国など主要国の株価指数が揃って上昇したが、米国株市場ではNYダウが反発したもののわずかの上昇にとどまり、一時は160ドルあまり下押す場面もあった。マーケットでは次回FOMCでの利上げ見送りの可能性が意識されているが、ここで打ち止めとはならないとの見方が強く、上値の重さにつながっている。豪中銀が6日に政策金利を発表したが、2会合連続の利上げを決めるなど世界的なインフレ懸念がくすぶるなか、米株市場でも景気敏感株などに利益確定の動きが優勢だった。一方、東京市場では引き続き海外投資家の買いが観測され上値指向が強い。日経平均は前日まで4連騰で、この間に1600円以上も水準を切り上げていることでスピード警戒感は拭えないものの、出遅れた投資家の買い参戦が見込まれるなか強調相場が続く公算が大きい。ただ、今週末にメジャーSQ算出を控えていることで、買い一巡後は先物主導で荒い値動きとなる可能性もある。

 6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比10ドル42セント高の3万3573ドル28セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は同46.989ポイント高の1万3276.418だった。

 日程面では、きょうは5月上中旬の貿易統計、4月の景気動向指数(速報値)、消費活動指数など。海外では5月の中国貿易統計、4月の独鉱工業生産指数、カナダ中銀の金融政策決定会合(政策金利発表)、4月の米貿易収支、4月の米消費者信用残高など。

出所:MINKABU PRESS

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